たぶん、アーユルヴェーダに興味をもったのは中学生の頃
何かの雑誌で目にして興味をもったんだけど
当時は、アーユルヴェーダを知っている人は日本ではかなり少なかったと思う
そして、体も心も壊れた時に「ヨガとアーユルヴェーダなら私を取り戻せるに違いない」という根拠のない自信をもってインドに渡り、ヨガアシュラムとアーユルヴェーダホスピタルに滞在をした
得意の根拠なき自信だったけど、見事にそこで感じたことのない「体の軽さ・心の軽さ」を体得できた!
(けれど、帰国後の自己管理がうまくできず、体調の揺り戻しは起きてしまったのだけど...)
「自分にあう生活(生きる活動)の仕方をしてたら、本当の自分を取り戻せる」
そう思い、その後もアーユルヴェーダを生活に取り入れたり、知識を増やしたりしてきたけど、もっと深く勉強したいという気持ちが強くなり、現在、知識を深めるとともに実践も深めている日々
そして、アーユルヴェーダを深めていくうちに、恥ずかしながら今さらながら気づいたこと...
それは、「アーユルヴェーダは自分と向き合うこと」であること
これまでは、知識を増やしても、アーウルヴェーダホスピタルで医師に診断診断してもらった処方だったり、惹かれるアーユルヴェーダの考え方や製品、食事などをとりいれてばかりいたので、基本中の基本である「自分に向き合うこと」がすっかり疎かになってしまっていたのだ...
自分の体質を知り、自分の心の状態に向き合い、どんな生活をしているか見つめないと、アーユルヴェーダを深めることはできない
知識だけなら深められるかもしれないけれど、アーユルヴェーダは自然と調和し、自分のバランスを整え、健康な状態を保ち、幸せであることなので、自分の状態や変化を知ることから始まっていく
例えば、、、
今日の私は朝快適に起きることができたのか?
今の私よい気分でいるのか?
今日の私は何を食べたのか?食べるのか?
今日の私は体は軽いのか?重いのか?
いまの私は胃が重くないか?体に痛みはないか?
いまの私は熱いのか?寒いのか?
上記はほんの少し書き出しただけで、向き合うこと、知ることはたくさんあるけど、普段はスルーしてしまうことばかり...
事が悪化しないとなかなか向き合うことができないのが忙しい現代人...
いま改めてアーユルヴェーダを通して、自分と向き合ってみると、どんな食事がその時々の自分にあっているのか、どんなライフスタイルが心にも体にも影響を与えているかがよく分かる!
情報過多の時代であるからこそ、振り回されずに生きていく術をみにつけなくては!
自分を知ると紐が解かれて、別の自分が現れる
どんどん紐を解いていけば、本当の自分に出会える
今日はどんな自分と出会えるだろう??
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